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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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忙しげに(せわしげに)、鳴く蝉たちの声高まりぬ。


早朝に起きたら、すでに蝉が鳴いている。
2007年8月15日、水曜日である。
近くの「霞が関公園」から聞こえてくるのであるが、ものすごい数のようだ。

ミンミン蝉でも、ヒグラシでもツクツク法師でもない。
おそらく、アブラゼミであろう。

早朝の静寂(しじま)を破って鳴いているのであって、その音は岩に浸み(しみ)入ったりする感じではまったくない。

しかし、賑やか(にぎやか)ではあるが、何となく命の儚さ(はかなさ)を感じるのは、私だけであろうか。

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