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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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キリのないことには、あまり深入りしない。


人生には、いろいろとしたいことがある。
また、一方ではムダが非常に多い。
『荘子』に書かれているように、確かに「有限の身体でもって、無限のことがらに立ち向かうのは危うい」ことだろう。

「あれも欲しい、これもしたい!」などと考えるのは、愚かなことかもしれない。キリのないことはほどほどにして、あまり深入りをしないというのも、人生の奥義であるかもしれない。

なぜならば、「人生の目的は何か?」とか「人生とは何か?」ということ自体がわからないのに、その中でもがいたり、あくせくするのは何となく苦し紛れのような感じもする。

さらに、「死んだらどうなるのか?」などを考えると、一生の期間にできることなどは、自己満足にすぎない限られたことであろう。
などと、つい思ったりもする。


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