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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「尿」という文字が気になる、手術の後は。


昨年の夏に、前立腺肥大の手術を受けた。その結果、外科的には大成功。まったくオシッコの苦しさはなくなった。しかし、その後「尿」という文字が目にとまりやすくなったようだ。

例えば、「尿前の関とはどういういわれだろう?」などと考える。
松尾芭蕉の『おくのほそ道』に「尿前の関」というのが出ていた。それは、「ひとまえのせき」と読むらしい。宮城県玉造郡鳴子町尿前にあって、近くに鳴子公園や日本こけし館がある。
北羽前街道から、ちょっと入ったところである。

以上、前立腺肥大症をやってから、「尿」という字が目に入ってしかたがないという単なるお話。

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