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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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ことごとく中途半端で終える怠慢。


若いときのような情熱が、すでになくなってしまったのだろうか。
やってみて何となく傾向がわかると、ついそれで終えてしまう。怠慢というか、不真面目のそしりを免れないであろう。

本当は、もっとがんばって完成度の高いものにしなければならない。しかし、持ち時間がもはや多くないので、つい手抜きの状態になる。
つまり、傾向がわかっても対策がないのである。

かつて、受験のための雑誌に『傾向と対策』というのがあった。
本来は、「傾向」がわかれば「対策」が容易になって、万全である。まず、傾向を知るということが、万事に大切な所以(ゆえん)。

そんなことがわかっていても、傾向がわかってしまうと興味が薄れてしまうのは、もしかしたら加齢によるものなのだろうか。
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