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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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やってみて、飽きないことは退屈しのぎ。


人生は、とかくすると倦怠感が生じる。つまり、飽きてしまうのである。なぜかというと、日々が単調であるから。変化の多いときは、そんなことは感じないだろう。
例えば、借金取りに追われているときになどは退屈をしないと思う。私はその経験がないが、おそらく心やすまるときがないからだ。

反面、不思議なことに満ち足りていると、退屈が生じがち。日々の生活に追われていると、退屈などが心にすきいることがないが、時間にゆとりをもたらすと退屈が始まる。
つまり、人間は満たされないのが本来の状態かもしれない。そこで、充足のための努力をする。しかし、ある程度満たされると精神的な問題になる。

まったく、不思議なことである。
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