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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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日に増して衰えてゆく身体(からだ)哀れむ。


自分自身のことであるが、何となく哀れである。日を追うごとに、体力がなくなっていく。衰えていくというよりか、ガックリなのである。そんな自分を大いに嘆くとともに、哀れになってしまう。

足が弱くなっていることも、歴然とした事実。もしかしたら、歩けなくなってしまうのではないかというような不安感さえつのる。そして、いま現在すたすたと歩けるほうが不思議になってくる。

道で杖をついている人や車椅子の人に出会うと、何となくドキッとする。なぜならば、間もなくなるであろう自分自身の姿をそこに垣間見るからである。

年老いるということは、何とも仕方のないことなのであろうか。
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