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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「人体の不思議展」見て、驚くばかり。


川崎駅前のルフロン四階のミュージアムで、「人体の不思議展」を見た。
ふつう見えない身体の中が、実物を加工した標本で見られるようにしてある。まさしく、身体を未知なるミクロコスモスとして捕らえて、わかりやすく展示をしていた。驚くばかりである。

ただ、欲を言えば前身を巡る血管の標本である。四肢の動脈の先端にある毛細血管のところで、ぶち切れていた。実際には、その先にあるグロミュー(静動脈吻合枝)の部分と、再び心臓に戻る静脈の構造を知りたかったのだが、果たせなかった。

また、脳が身体全体を支配している脊髄・神経系なども標本にはなかった。身体全体の小宇宙としてのつながりではなく、個としての器官の理解にとどまっているようにも思う。そんなわけで、ちょっと私(rik)は残念であった。
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