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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「生死」「取捨」「有無」など、すべて「空」の空間。


だいぶ前から、『般若心経』や『伝道の書』で言う「空」とは何かと考えている。
もうじき私も、その「空」の空間に溶け込まなければならないからである。

生の後に、死があるのではない。(と、私は思う。)
また、そこから取っても自分が増えるわけでもない。また、そこへ捨てても減らない。「取捨」は、いわば脳のもたらした幻想。
さらに、ものが有るのではない。また、無いのではない。無いというのは、単に「無い」という状態が、そこにあるだけなのだ。それは、時間の概念を考えると、何となくわかる。

そんな「システム空間」を考えてみた。そして、いままとめている。
なお、ここで言うシステムとは、「生死」「取捨」「有無」から、それぞれ一文字を取って命名をした。

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