rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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お互いに利害関係、反して敵に。
最初から悪い人は、意外に少ない。それが、何らかの拍子に相手が敵や悪人になる。人と人との関係は、そんなものらしい。
さらに、国と国の関係も同じパターンを辿る(たどる)。
親が死んで財産の問題から、兄弟が争うなどということは、まったくバカげている。しかし、そのような事例は思ったよりも多い。また、お互いに親しくしていたと思ったら、たちまち喧嘩である。
『徒然草』にも、
<世に從へば、心外(ほか)の塵にうばはれて惑ひ易く、人に交はれば、言葉よそのききに隨ひて、さながら心にあらず。人に戲れ、物に爭ひ、一度は恨み、一度は喜ぶ。そのこと定れることなし。分別妄(みだ)りに起りて、得失やむ時なし。惑(まど)ひの上に醉へり、醉(よい)の中に夢をなす。走りていそがはしく、ほれて忘れたること、人皆かくのごとし。>
という記述があった。
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最初から悪い人は、意外に少ない。それが、何らかの拍子に相手が敵や悪人になる。人と人との関係は、そんなものらしい。
さらに、国と国の関係も同じパターンを辿る(たどる)。
親が死んで財産の問題から、兄弟が争うなどということは、まったくバカげている。しかし、そのような事例は思ったよりも多い。また、お互いに親しくしていたと思ったら、たちまち喧嘩である。
『徒然草』にも、
<世に從へば、心外(ほか)の塵にうばはれて惑ひ易く、人に交はれば、言葉よそのききに隨ひて、さながら心にあらず。人に戲れ、物に爭ひ、一度は恨み、一度は喜ぶ。そのこと定れることなし。分別妄(みだ)りに起りて、得失やむ時なし。惑(まど)ひの上に醉へり、醉(よい)の中に夢をなす。走りていそがはしく、ほれて忘れたること、人皆かくのごとし。>
という記述があった。
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