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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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はからいを捨てて、自(みずか)ら心やすらか。


あまり物事を考えすぎると、かえってうまくいかない。また、思い通りにはならないことに、どうしても葛藤を生じる。そんなわけで、はからいを捨ててしまうほうが、何となくうまくいくことが多い。

うまくいっても、うまくいかなくても、努力をすればいいのである。私の場合は、試合に出るわけではないから、結果にこだわる必要はまったくない。ダメならダメ。それで、現在はいいのだ。

若いころは、何としてでも成功しなければならないなどと考えた。会社を経営しているときは、ボーナスなどが払えないと、大変なことになると心配をした。しかし、現在は年金生活者なので立場は気楽。はからいを捨ててしまって、自分自身の心がやすらかになるほうがいい。すばらしい身分であると思う。
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