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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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ラップリン、何と一遍、薬に用いた。


一遍上人は、時宗の開祖。鎌倉時代(1239年)に伊予国(愛媛県)道後で生まれた。当時は、平治の乱・源平の合戦・承久の乱が続き、さらに天変地異・飢饉など、まさにこの世の末で、死が巷にあふれていた時代。

そんな時代に、それまでは皇族や貴族などを中心に広まった仏教を、民衆の救済に生かそうとした法然・栄西・道元・親鸞・日蓮・一遍と鎌倉新仏教の開祖が現れた。そして、一遍は<六道輪廻の間には、ともなふ人もなかりけり、独り生まれて、独り死す、生死の道こそかなしけれ>と言った。

「捨ててこそ」が特徴。<念仏の行者は知恵をも愚痴をも捨て、善悪の境界をも捨、貴賤高下の道理も捨、地獄をおそるる心をも捨、極楽を願う心をも捨、又諸宗の悟をも捨、一切の事を捨、念仏こそ弥陀超世の本願に尤かなひ候へ、……> その一遍が竹筒に入れて配布し、民衆が競って求めた「よろず病の薬」とは。
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