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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「生きている証明」とする私の新句。


この五七七の短詩形を「新句(十九音)」という。私が好んで用いる短詩形。短歌では長すぎるし、俳句では短い。そこで「五・七・七」の計十九音とした。つまり、全部をひらがなで書けば、十九文字になる。

新句(十九音)の作品は、あまりない。したがって、それが比較をされる相手がないので、甲乙がつけられない。種田山頭火や尾崎放哉の作品はある。種田山頭火(1882~1940)は、遍歴しながら自由律による句を作った。いっぽう尾崎放哉(1885~1926)も、波乱に富んだ生活の中で、独自の自由律の句境を確立した。

しかし、私は彼らの自由律よりも「新句(十九音)」形式のほうが作りやすい。そこで、それを自分が「生きている証明」として作り続けている。
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