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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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梅雨(つゆ)の日の半日だけど、至福の時間


梅雨の最中、朝からどんより空。ときどき雨模様。
そこで、仙川にある床屋と風呂に行くことにした。
雨のため床屋は空いていた。思ったよりも早く終わったので、桐朋音楽学校の角にあるミスタードーナッツに行ってホット・カフェオレを飲む。ドーナットも3つほどパクリ。
それから、風呂。床屋の後では、髪を洗い直さなければいけない。化学薬品を頭の肌に塗り込んでいるからである。その風呂はサウナと水風呂の交互。10分と1分。それを3セットする。
すると、身体が引き締まって気持がよい。至福のときと言ってよかろう。
その後は、石けんなしに肌の垢(あか)がボロボロと面白いようによれる。

風呂から出ると桜ヶ丘まで戻って、吉野家で水分の補給。豚丼とともに、中瓶ビールで一杯。これも至福のときである。

至福の半日の費用は、下記のように3721円であった。まったく、安いものである。
京王線は、わずかな費用で安全に仙川まで運んでくれる。徳富蘆花が京王電軌の悪口を言っていた時代が私には嘘みたい。「みみずのたわごと」ではないけれど、……
また、私にはミスタードーナッツのカフェオレがお代わりできるので、有りがたい。いつも二杯飲む。かつては三杯だったのであるが、最近は腹が下ってしまうみたい。
風呂はスーパー銭湯であるので、10時からやっている。都内であるのに、温泉に浸った(ひたった)ような気分になる。何とも有りがたい。
また、吉野家の豚丼はお馴染み。牛丼がなかったときに、何回か食べて好きになってしまった。何となく、牛よりもさっぱりしている。

あなたは、そう思いませんか。


【至福の費用の明細】

聖蹟桜ヶ丘~仙川 往復 380円
床屋 シルバー 1600円
ミスタードーナッツ(仙川ショップ) 561円
 (内訳:ホットカフェオレ・カリーパンのセット 320円
  ハニーファッション 126円  エンゼルクリーム 115円)
風呂 回数券を買ってあるので、その都度いちいち計算しない。平日・祝日ともに、4500円で10回入れる。つまり、1回450円。
吉野屋 730円
 (内訳:豚丼(並) 330円
  ビール(500ml) 400円)

以上
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