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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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蓮根(れんこん)は蓮(はちす)の根なり、泥土(どろつち)の中。


蓮(ハス)は、水面で美しい花を咲かせます。
とくに、白い蓮の花は美しくもあり、気高くもあるでしょう。例えば、「白万万」などです。
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の極楽(ごくらく)の記述を思い出してください。

さらに、さかのぼって『法華経』の原名が『正しい教えの白蓮』であることも印象的です。

水上にあって美しい蓮の花。しかし、その根は水中の芥(あくた)の中で育ちます。つまり、泥の中にいても美しい花を咲かせることができるのです。

どうも、思いつきではなかなかうまいことが書けません。
じつは、まだ「れ」と「ろ」で始まる作品がなかったので、「蝋燭は、……」の新句(五十音)とともに、この記事を書いているのです。
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