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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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誰からも相手にされず、ただ一人ゆく。


『論語』に、
<子の曰わく、徳は孤ならず。必らず隣あり。>
とあった。「里仁第四」の二五である。

私は、徳がないためか、いつまで経っても隣がない。そのうちに理解者ができるなどと思っていたが、古稀をすぎてもダメだった。もっとも、何でもやり過ぎで、独自な方法を続けているからであろう。

西行は隣がいなかったので、「お前が人間だったら、刀をはかせよう」などと松に話しかけた。鴨長明の『方丈記』を読むと、彼は近くの里に住んでいる子どもと遊んだらしい。私は隣がいなくても、ただ一人でゆくことを続けている。もっとも、妻がいることにはいるが、……

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