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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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倒れたら、もうダメ、終わり、現代医療。


いったん倒れたら、もはやダメになってしまう場合が多い。しかし、現代の医療システムでは、到れりつくせりで応急処置をしてくれる。

例えば、死んでしまったほうがよい場合でも、生命の維持をしてくれる。そして、その結果ずいぶんと長い期間を生き延びるのである。むろん、ふつうの生活はできないから、寝たきりの不自由な状態になる。

つまり、生きながら死んだ状態なのである。なぜならば、自分自身の意思では何もできない。ただ、命が持ちこたえているというだけである。その結果、費用がかかる反面、人としての意味がなくなってしまう。寝たきりでは、何もできないのである。現代の医療には、そのような矛盾を多く含んでいるようだ。
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