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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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楽しみは自分自身の知的空間。


小さくてもよいから、それなりに自分自身の知的空間をもちたい。それを構築することが、一種の楽しみではないだろうか。例えば、ホームページやプログなどである。現実の世の中では、人間関係にトラブルが生じる。なぜならば、利害関係が対立するからである。金儲けをするとか、有名になろうとしたら、すぐに煩わしい問題が生じる。

しかし、知的空間には無限の可能性があって、その中で活動すれば問題は生じにくい。心が落ち着くし、考えたことを実現できる。むろん、公開をすると著作権の問題や筆禍などが生じる。

何のことはない、子どもが積木で遊ぶようなものである。組み立てたり、分解したり、追加をしたり、そんな中に何となく楽しみがあるのではないだろうか。たとえ逃避と言われても、……。
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楽しみはバスの窓から、あちこちを見る。


バスに乗って、窓から景色を眺める。走っているので、一瞬の場合が多い。私は、かつて車を利用していたので、バス路線になっているような大通りは、たいがい以前に走ったことがある。

チラッと見ただけで、何ともなつかしい場所がある。さらに見たければ、次の停留所で降りて戻ればよい。そんなことが簡単にできるので、バスは便利である。もっとも、時間当たりの本数が少ない路線では、行ってみたいところをメモしておき、次回に降りて計画的にその周辺を歩いてみるとよい。

とにかく、バスの窓からきょろきょろと眺めているのは楽しい。足が悪くなったために、長距離を歩けない。そんなために、バスの窓から眺めるのは、私にとって都合がよい次第である。
楽しみはバスで経巡るプチさんの場所。


バスで経巡(へめぐ)ると、行動範囲が大幅に増える。足に大きな負担をかけないために、遠くまで行けるのも特徴の一つ。少しずつ範囲を広げていけるのも、バスによるプチさんのメリット。

今まではプチさんの範囲を広げようとして、かなりの強行軍になった。そして、そのために後になって、足の調子が悪くなる。どうしても加齢とともに、足は弱るらしい。

プチさんの場所は、最寄駅でなく最寄バス停に変わった。すると、目的地のすぐ近くまで行ける場合が多い。バスの本数が少ない地域では、乗り継ぎの工夫が必要であるが、たいがいの場合はバスを利用すると、楽しみが大幅に増える。また、シルバーパスを利用することによって、費用をかけずに効果的な移動ができるようになった。ありがたいことである。
楽しみは、まず地図を見て行く場所を知る。


まったく楽しいことだ。次々と行く場所を探して、見つけることは。そこには、小さな発見もあって、驚くようなこともしばしば。

数日後に行ってみて、またびっくり。地図上で受けた印象と、実際の場所でのインパクトした内容が大きく異なることがある。そんな発見も、大きな楽しみ。

地図は、最初に自治体で発行をした大きな紙になったものを見る。次にパソコン内の地図、例えばグーグルやヤフーのもの。それぞれに特徴があって、互いに参照をしながら確認ができる。いずれにしてもパソコン上の地図は、行政の区切りがなくドラッグして次々と見て行くことが可能。また、縮尺も切り替えられる。さらに、航空写真も見ることができるので、とても楽しい時間が過ごせる。
ほどほどの嵩(かさ)が必要、食事の都度に。


最近の食材は、噛まなくてよい食べ物が多くなった。しかし、健康のためには噛むことが必要のようである。また、いくら栄養価が高いからといって、その分量が少ないのもよくないと思う。

なぜならば、満腹感を得られないだけでなく、腸内を通過するときに不都合を生じるからである。そこで、肉でなく野菜を中心とした嵩(かさ)の多い食材を用いることを考えた。もやし・キャベツ・ニンジン・大根などを多く食べる。

そのようにすると、満腹感が得られるのはむろんのことで、腸内細菌のためにも好ましいらしい。いわゆる善玉菌が、増えるからだ。腸内に残滓(ざんし)が残らないので、ガンにもなりにくいと言う。そんな目的のために、栄養価があまりない、嵩(かさ)の多い野菜を食べる。むろん、主食は農薬の含まれていない玄米を用いている。
要注意? 電子レンジと携帯電話。


安全性が確立されていないものには、やはり注意が必要であろう。私の取り越し苦労かもしれないが、その中に電子レンジと携帯電話がある。

電子レンジは、人類の過去になかった方式で食べ物を加熱する。その方式が合理的・科学的であっても、人体に対する影響は未知だと思う。もしかしたら、発ガン物質を体内に作るかもしれない。また、携帯電話は便利でもあるが耳、つまり脳の近くで、かなり強力な電波を用いる。もしかしたら、人体に何らかの影響があるかもしれない。

しかし、今のところは問題がないようだ。私の杞憂かもしれないが、数十年のサイクルで影響が出てくるのではないだろうか。行政が認めていることでも、後になって問題が生じたこともある。結局は個人が注意をして、それぞれの価値観で利用するかしないかを決めるしかないであろう。
ビクビクとする日々、過ごす齢(よわい)となりぬ。


老いたからだろうか? 最近になって、何となく日々の心配が大きくなった。それは、自分のことと妻のこと。

「いつ自分が死ぬか?」「いつ妻が死ぬか?」「いつ自分がボケてしまうか?」「いつ妻がボケてしまうか?」「いつ自分がヨイヨイ・寝たきりになるんじゃないか?」「いつ妻がヨイヨイ・寝たきりになるんじゃないか?」

つまり、心配が二人分だから二倍である。友達のパターンを聞くところによると「便所で、妻が倒れていた」「何を言っても、妻が返事をしなくなった」など、いろいろなことが予期せずに起こるという。そのままお別れになってしまった場合もあるが、生き残ったときは大変なことになる。車椅子ならまだよいが、寝たきりになってしまうことが多いようだ。そんな心配が続く、今日このごろである。
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