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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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ビクビクとする日々、過ごす齢(よわい)となりぬ。


老いたからだろうか? 最近になって、何となく日々の心配が大きくなった。それは、自分のことと妻のこと。

「いつ自分が死ぬか?」「いつ妻が死ぬか?」「いつ自分がボケてしまうか?」「いつ妻がボケてしまうか?」「いつ自分がヨイヨイ・寝たきりになるんじゃないか?」「いつ妻がヨイヨイ・寝たきりになるんじゃないか?」

つまり、心配が二人分だから二倍である。友達のパターンを聞くところによると「便所で、妻が倒れていた」「何を言っても、妻が返事をしなくなった」など、いろいろなことが予期せずに起こるという。そのままお別れになってしまった場合もあるが、生き残ったときは大変なことになる。車椅子ならまだよいが、寝たきりになってしまうことが多いようだ。そんな心配が続く、今日このごろである。
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