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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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わたくしの凧は見る間に、見えなくなりぬ。


三十年以上も前に、自作をした飛行機凧(ひこうきだこ)。
今も多摩川の河川敷で、風のちょっと強い日に揚げてみる。目の健康にも、よいらしい。するすると上がって、500メートルくらい糸を繰り出したところで、ふっとかき消えて、見えなくなる。澄んだ青空でも、せいぜい700メートル。

糸は、やはりそのころに買ったオリンピック社製の釣り用リール式糸巻きに、細いナイロン製釣り糸を約1000メートルほど付けてある。飛行機凧は、立体凧の一種であって揚力が小さいので、細い糸でも大丈夫。50メートルごとに糸の色が変わり、繰り出した長さがわかるようになっている。

100メートルくらいでは、ほとんど真上に来る。しかし、さらに上がると45度くらいに糸が下がってくる。私(rik)は、ちょっと強い風のときに、青空の中に凧がフッとかき消える瞬間、いつも感動をする。
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「あけおめことよろ」、いったい何の言葉か?


このお正月には、とくにする必要なことがなかった。
そこで、プログの勉強をするために、ランダムに1000ほどを見た。すると、「あけおめことよろ」というタイトルのが何と50くらいあった。
誰か有名人が言った言葉をことごとく真似したのではないか。つまり、「あけまして、おめでとうございます。ことしも、よろしく。」の省略形らしい。

言葉は、文法などへのこだわりもなく、はやってしまうみたい。
「ミスタードーナッツ」を「ミスド」というのはよいにしても、単に「携帯」などという略語は、命名に軽率のそしりを免れない。また、文語体の「ちなみに」などという言葉が会話で頻繁に出てくるのも、何となく無教養の感じを否めない。

フランスのようにアカデミーが認めた言葉以外は、正しい言葉ではないとする習慣にしたほうがよいのかもしれない。

高齢になると、よくある膝(ひざ)の損傷!


高齢になると、多くの人が膝に問題を生じてしまうようだ。
最初は、立ち上がるときや歩き始めに、膝が少し痛む程度。それが次第に、歩くと痛くなってしまう。正座や階段の昇り降りが困難になる。さらに進むと、足がO脚(おおきゃく)に変形したり、自力で歩行できなくなり、車椅子に頼らなくてはならなくなる。

原因は、関節軟骨の老化によるものらしい。また、外傷や肥満、遺伝性のこともある。太った人は、体重を減らすと楽になることが多い。

「変形性膝関節症」という病名のことが多いが、大腿骨と脛骨の間に問題が起こる。半月板や滑膜がなくなって、骨棘(こつきょく)ができてしまうらしい。
歩くときに負荷を減らす努力をするとともに、太らないようにしたり、膝を冷やさないようにして、自分の膝を大事に長持ちさせる配慮が必要。
高齢になると、よくある尿のトラブル!


どうしても加齢とともに、オシッコのトラブルが生じるようだ。男女で、国内に800万人以上もいるという。
まず、トイレが近くなる。つまり、急にオシッコがしたくなって、我慢ができない。そして、お漏らしなどをしてしまう。また、笑ったときやお腹(なか)に力を入れたときに、漏れてしまったりする。
日々の生活には、何とも困ったことだ。

最近になって「過活動膀胱」という症状が命名された。もしかしたら、病名かもしれない。急に尿意をもよおしたり、トイレが近くなったりする。とくに、夜間に数回もオシッコをする。さらに、尿漏れをおこしてしまう。

その原因は、脳と膀胱との間の神経トラブルから来るらしい。女性の場合には、加齢だけでなく出産から骨盤底筋が弱くなったために起こるともいう。
一度、泌尿器科を尋ねる必要があるかもしれない。

タブララサ、したくもありて老いは進みぬ。


まったく困ったことである。どうも、体力が弱くなってしまったみたい。
タブララサ(tabula rasa)はラテン語で、「何も書いていない書き板」の意味。それをロックが、認識論で「生まれながらの人間の心は、白紙のようになっている」と言った。

ロック(John Locke 1632~1704)はイギリスの哲学者であり、政治思想家。『人間悟性論』は、近代認識論の基礎となった。政治思想としては人民主権を説いて、名誉革命を代弁した。
その結果、アメリカ独立やフランス革命に影響を与えたといわれる。

脳は白紙の状態に、次々と書き込んでいくのだろう。「教育」などという知識をはじめとして、無秩序にとめどもなく情報が入って、やがて老いてくる。
私(rik)は、もう一度クリアをして、白紙の状態に戻りたい。
自分には関係のないこと、無関心!


テレビのニュースなどを見ていると、「よくもまあ」と言った内容のことが多い。それがニュースたるゆえんかもしれないが、驚いてしまう。
いったい、ニュースになるソースが何もない日など、ないのだろうか。
例えば、「今日はお伝えすることがないので、自然の映像と楽しい音楽などをどうぞ!」などということがない。
新聞なども同じで、毎号すべて紙面を埋め尽くしている。

つまり、現代は情報過多の時代になっているらしい。
そんなわけで、一人ひとりが情報の選択をしないと、情報に押し流されてしまうだろう。あまり自分には関係のないことに対して、無関心をよそおうことなども、ときには必要になってくるのではないか。

知ってもしかたのないことなどに次々と興味をもつのは、意味のないことかもしれない。そんなことを私(rik)は大いに反省した。
銀杏(ぎんなん)を炊き込んだ飯(いい)、なつかしき味。


妻が掃除をしている会社の秘書さんから、銀杏を2カップほどいただいた。お母上が送ってくださったそうだ。そこで、大匙(おおさじ)3杯ほどを二合の飯に炊き込む。すると、とてもおいしい。さらに、なつかしい味がする。

まだ、私(rik)が小学生に上がる前、母が作ってくれたことを思い出す。鎌倉の扇が谷に住んでいたころのことだ。鶴岡八幡宮の境内で、拾ったことも覚えている。そこには、別当公暁の大銀杏(オオイチョウ)もあった。

飯は、「めし」と読んでもよいが「いい」のほうがいいと思う。『万葉集』の巻二挽歌(一四一)にある有間皇子の短歌
<家にあれば笥(け)に盛る飯を草枕 旅にしあれば椎(しい)の葉に盛る>が「いい」と読んでいるからである。
秘書さん、そしてお母上は、いつもお元気に健康であらせられますように。
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