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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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『ピアニスト』という映画に、揺らぎと不安。


たまたまケーブルテレビで『ピアニスト』という映画をやっていた。私は見て、心に揺らぎを感じ、ストーリの展開に対する不安を持ち続けた。揺らぎというのは、心がかなり動揺することである。

そして、ピアニストの世界に対して、今までもっていた「自信の揺らぎ」さえを抱いてしまった。映画は、中年のピアノ教師エリカがピアニストになるために幼少から母親に厳しく教育され、恋人を作ったり、流行の服を着ることさえもできない日々であった。それでも、ピアニストとして成功しなかった。しかし、国立音楽院のピアノ教授になったのである。

そんな独身の彼女の前に、才能ある若者ワルターが現われたのだ。そして、「ぼくは、あなたがどんな哀しい秘密を持っていても愛します」と告白をされたのだが、……。
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