忍者ブログ
rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
ブログ内検索
ご案内


現在、このプログではコメントなどを受け付けていません。
お恥ずかしい個人的な内容が多いからです。それでももしも、ご意見やご質問があればここから願います。


似顔説明

[697]  [700]  [716]  [712]  [713]  [706]  [705]  [691]  [702]  [703]  [685
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『偶成』は朱子の諌(いさ)めか、老いて悔やみぬ。


老いてから悔(く)やんでも仕方ない。朱子(1130~1200)は中国宋代の儒学者。その有名な詩。「後悔先に立たず」というのと、まったく同じだろうか。

高校の漢文に、

<少年老い易(やす)く学成り難(がた)し
一寸の光陰(こういん)軽んずべからず。
未だ覚めず池塘(ちとう)春草(しゅんそう)の夢
階前(かいぜん)の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声(しゅうせい)>

というのがあった。その後半の

「池の土手の若草が、春の夢心地からまだ覚めていないのに、すでに庭先の青桐には秋風が吹いている。」

というのが、とくに私の身に応える。
あなたは、いかがであろうか。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
度忘れとうろ覚え
コメント、ありがとうございました。
ここのところ「度忘れ」と「うろ覚え」が頻繁。
心配になって、「朱子」を調べてみました。
すると、下のようにありました。

<朱子(しゅし)は中国の宋代の儒学者である朱熹(しゅき 1130年 - 1200年)の尊称。姓は朱、諱は熹、字は元晦または仲晦。号は晦庵・晦翁・雲谷老人・滄洲病叟・遯翁など。また別号として考亭・紫陽がある。謚は文公。徽州婺源(江西省)の人。南宋の建炎四年九月甲寅(1130年10月18日)、南剣州尤渓(福建省)に生まれ、慶元六年三月甲子(1200年4月23日)、建陽(福建省)の考停にて没した。儒教の体系化を図った儒教の中興者であり、いわゆる「新儒教」の朱子学の創始者である。>

そういえば、インプットするときに「朱熹」よりも「朱子」のほうが簡単と横着をしたことを思い出しました。

rik URL 2008/05/04(Sun)05:34:56 編集
作者は朱子じゃない
ウィキペディアの「少年老いやすく学なりがたし」には、この詩の作者は朱子じゃない人だとありますが。
朱子じゃない人 2008/05/04(Sun)04:31:13 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]