忍者ブログ
rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
ブログ内検索
ご案内


現在、このプログではコメントなどを受け付けていません。
お恥ずかしい個人的な内容が多いからです。それでももしも、ご意見やご質問があればここから願います。


似顔説明

[2153]  [2150]  [2205]  [2152]  [2195]  [2149]  [2148]  [2151]  [2147]  [2144]  [2143
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いろいろと学ぶことあり、『ベルツの日記』。


岩波文庫に『ベルツの日記』がある。古い大冊のものと、それからセレクトしたものがあるらしい。

ベルツ(1849~1913)は、ドイツの医学者。1876年(明治9年)東京医学校(のちの東京大学医学部)教師に迎えられて来日した。日本の伝染病・寄生虫病を研究して、1905年に帰国した。そのベルツが残した日記である。

私は何回か読んだが、教えられることが多かった。例えば、ローマ法王レオ十三世のこと。法王の小冊子『けんそんのしおり』を愛読していたがベルツの記述から、その人柄がわかってなるほどと思った。また、鎌倉の大仏が銅の目方で売りに出されたことも書いてあった。結果的には解体費用と運搬費用がかかるので売れ残ってしまい、今でもで~んと鎮座ましましているわけ。
PR
忍者ブログ [PR]