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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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ゆらゆらと水母(くらげ)漂う心地は何故(なぜ)か?


最近になって、身体全体がゆらゆらとすることがある。もしかしたら、病気なのかもしれない。脳の感覚が、そう感じるのであって、脳震盪にも似ている。しかし、しばらくすると治ってしまう。

おそらく、三半規管の故障だろう。三半規管は、内耳にある三つの半環状の管である。それらは、互いに直角に組み合わされており、その中にはリンパ液が満たされている。そして、その動きによって回転方向を立体的に知る。つまり、平衡感覚を司っている。

とにかく、短時間でも平衡感覚を失うのは困ったことである。やはり、加齢によって身体に不都合が生じるのであろう。すでに古稀(七十歳)を過ぎたのであるから、横井也有が『歎老辭』に言うように、仕方のないことかもしれない。
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