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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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われ一人、天上天下唯我独存。


このごろ、つくづくと「唯我独存」だと思う。
自分は一人、天上でも天下でも、つまりどこでも一人ぼっち。賑やかな場所にいても、孤独感にさいなまれるのは何故であろう。おそらく、複雑な社会の中で、誰もが感じる感覚ではないか。

釈迦は、優れた人だったから、生まれたときから「唯我独存」と感じたのであろう。それが、おそらく後になって弟子たちが尊敬のあまり「唯我独尊」と言い直したのではないか。

ライオンなども狩をするときはグループを組む。人間も原始時代にはマンモスなどを狙うときは、数人で徒党をなしただろう。相手が大きいからである。現代でも組織などと言って、多くの人が何となく煩わしい仕組みにしばられる。できたら、個々が「唯我独存」でありたいものだ。
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