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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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一遍はいばりを配り、病を治す。


鎌倉時代の時宗の開祖、一遍上人はオシッコ、つまり尿(いばり)を万病に効くと言って、竹筒に入れて民衆に配ったという。飢饉などの多かった時代であったから、それ相応の効果があったのであろう。その竹筒を押し頂いている人たちの絵が残っている。

オシッコには身体の情報が含まれていて、それを喉の奥にあるセンサー器官が検知するらしい。そして身体にフィードバックすることによって、ホメオスタシスがはたらく。つまり、発病を未然に防ぐわけである。

府中に、時宗の称名寺という寺がある。そして、そこの境内に一遍上人の立像が祀られている。私は、いつもその横で休むのであるが、痩せて背の高い像を仰ぎ見る。等身大に作られたのであろうが、高い場所に立っていて、さらに背が高いので大きく見える。親しみやすいが、厳かな感じのする僧だ。
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