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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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老いてきて、いつしか病膏肓に入る。


いつの間にか、重度の糖尿病になってしまった。そして、いかにしても血糖値が下がらない。もしかしたら、すでにインシュリンが出なくなってしまったのではないか。

病膏肓(やまいこうこう)とは、病が膏肓(こうこう)にまで進んでしまったこと。膏肓は、間違って「こうもう」とも読まれ、横隔膜の後ろあたりらしい。そして、病気がそこまで進むと、もはや治療が不可能で、アウト寸前という。

いずれにしても病膏肓と言えば、末期症状とも言えるだろう。身体のホメオスタシスが効かなくなって、なかなか治らない。それどころか、ますます症状が悪化していく。つまり、死ぬのを待っているような状態ともいえる。まったく、困ったことである。
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