rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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何という目的もなく日々バスに乗る。
特別の用があり、バスに乗ってどこかへ行くのではない。ただ、何となく乗るのである。シルバーパスを持ってから、そんな日々が続く。雨でも降らないかぎり、バスに乗る。そして、あちこちに行くのである。
シルバーパスは無料で都内のバスに乗れる。素晴らしいシステムであって、私の行動範囲を広げてくれる。いきおい、用もないのに晴れた日は出かけることになる。
かつて読んだ怪奇小説のアンソロジーに、あった話を思い出す。その男は恋人と山の別荘に来る。やがて、恋人が行方不明になったので、探偵が張り込んで男を見張る。男はどこへも行かず、半日がかりで薪を割っている。探偵は、男が何をしているのだろうかと考えた。後で捕らえられて、男は言った。「ただ運動をして、自分を空腹にするのが目的でした」。
特別の用があり、バスに乗ってどこかへ行くのではない。ただ、何となく乗るのである。シルバーパスを持ってから、そんな日々が続く。雨でも降らないかぎり、バスに乗る。そして、あちこちに行くのである。
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かつて読んだ怪奇小説のアンソロジーに、あった話を思い出す。その男は恋人と山の別荘に来る。やがて、恋人が行方不明になったので、探偵が張り込んで男を見張る。男はどこへも行かず、半日がかりで薪を割っている。探偵は、男が何をしているのだろうかと考えた。後で捕らえられて、男は言った。「ただ運動をして、自分を空腹にするのが目的でした」。
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