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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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偶然が重なりて、日々現実となる。


ちょっとした偶然が重なって、日々の現実を構成する。したがって、よくよく考えると不思議な経緯(いきさつ)が多いことに気付く。何となく誰かが人為的に動かしている気配さえ感じることがあるから不思議。

もしかしたら神が存在して、人間を動かしているのかもしれない。人間自身の意思も大切であるが、成り行きについては如何(いかん)ともしがたいことがあまりにも多い。

そこで、運命論・宿命論などというものが出てくる。すべての事象は、あらかじめ決められていて、それが当事者にはわからないだけであるなどという。しかし、私は単に偶然が重なって、それが日々の現実となって現われるのではないかと思う。そして、偶然が重なること自体、それも偶然であるので、現実は思うようにいかないのであろう。
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