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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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何ゆえか、いたたまれない恥の思い出。


すでに人生も齢七十を過ぎると、いろいろなことを思い出す。楽しかった思い出よりも、そうでない場合が多いのはどうしたことだろうか。恥の記憶や慙愧(ざんき)に耐えないことなどが、次々と脳裡に浮かんでくる。

学生時代に読んだ本の中に、「晩年にゲーテがお付きのエックハルト(という名だったろうか、あまり有名でないお付きの人である)に言った言葉で「私の人生には楽しかったことがあまりなかった」というような記憶が残っている。

そのときに、私はゲーテほどの天才であっても、そのようなことを吐露したということに驚きを感じた。天才クラスの人はさておき、凡人であっても、後悔と恥とが残る人生には、何ともならないものかとつくづく思う。
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