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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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新しき年を迎えて、希望と不安。


「今年こそは……」と考えるのは、毎年のこと。そして、やがて次の年になる。年・月・日などは、単に区切りにすぎない。一瞬一瞬が、過ぎ去っていく。

「須臾」(しゅゆ)という言葉がある。「須臾も忘れず」とか、「須臾の命」などと言う。ごく短い時間のことである。この、ほんの少しの時間が積み重なって、人生になる。だから、特別に新年に限ったことではない。

希望は、常にある。しかし、ここのところ社会情勢や政治・経済の成り行きを考えると不安も大きい。また、自分の健康についても、ほとんど自信がない。そんなことも、不安の一つ。いずれにしても、この新しい年を迎えて、何となく黒雲が漂っている嵐の前のような気配を感じるのは、私だけであろうか。
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