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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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もう一度、会ってみたいと思う人あり。


かつて親しかった人で、お互いに消息がわからない人がいる。そんな人が、なつかしくなることがある。もう一度、会ってみたいと思ったり、話をしたいとも思うのである。

しかし、思うだけのほうがよいかもしれない。過去に、たまたま何かの機会にそんな人と出会うことがあった。なつかしさは大きかったものの、すぐに幻滅を感じた経験があるのだ。

つまり、相手は変わってしまっていた。昔のフレッシュさはもはやなく、狡猾なエリートサラリーマンになっていたりする。そして、会社で重役クラスの待遇を受けているせいか、何となく態度も尊大である。会わなかったほうがよかったなどと反省をしつつ、ただ私は卑屈な笑いで自分自身をごまかしていた。
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