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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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本当か? 生老病死、成住壊空。


四苦八苦の四苦である「生老病死」(しょうろうびょうし)は、何となくわかる。生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病む苦しみ、そして死ぬ苦しみ。いずれも、つらいことだと思う。もっとも、私はまだ死んだことがないから、死の苦しみに関してはわからない。

「成住壊空」(じょうじゅうえくう)は、やはり四行程ある。しかし、これはちょっとわかりにくい。なぜならば、最後に「空」の状態があるからである。いったい、「空」とは何であろうか。

人間は死ぬと、空の状態になると言う。その空の状態とは、どんな感じであろうか。脳を離れた感覚と思考の世界だと言う人もいる。しかし、脳がなくなると思考そのものが、実際に可能なのであろうか。そんな心配がある。
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