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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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源信と日蓮の言う「地獄と極楽」。


源信(卜部姓、恵心僧都、横川僧都 942~1017)は、平安中期の天台宗の僧。比叡山で学び、横川(よかわ)の恵心院で著述に専念した。『往生要集』を著して浄土教の基礎を築いた。九百冊以上の文献から引用をして、最初に地獄の描写が生々しく書かれている。

日蓮(立正大師 1222~1282)は、鎌倉時代の僧で日蓮宗の開祖。出家してから比叡山などで修学。建長五年(1253)「南無妙法蓮華経」の題目を唱え、法華経信仰を説く。他宗を攻撃したため圧迫を受け、「立正安国論」の筆禍で伊豆に流された。許されてからも他宗への攻撃は激しく、今度は佐渡に。赦免後は、身延山に隠栖した。「地獄も極楽も、実は私たちの身体の中にある」と書き残している。

いずれの記述も、何となく私には納得できる。
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