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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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本来は楽しかるべき記憶に悩む。


そのときは何となく楽しかったことでも、後になってみるとペーソスに満ちあふれていることに気づく。そんなことが、ときどきある。

おそらく、有頂天になったときなどには、自分の置かれている立場などを見失っているためだろう。

いろいろなことが、人生にはある。
細いスリットから、外の世界を見ているようなものかもしれない。
白馬が疾走して、チラッと見えたりするのではあるが、走り続ける物体を見る側のほうから考えると、瞬く(またたく)間、つまり瞬間の出来事である。

そんなことが、遅蒔きながら解ってきたんだが、すでに私は病膏肓に入ってしまったみたい。
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