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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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老いてから、疲れがすぐに身体(からだ)に生ず。


若いころは、元気溌剌(げんきはつらつ)。いわゆる、「疲れ知らず」だった。それが、還暦を過ぎたころから事情が違ってきたようだ。何かをすると、すぐに疲れちゃうのだ。そして、続けるのが億劫(おっくう)というか、面倒になって投げ出す。

それでも、しばらくすると疲れがとれる。そこで、また始める。しかし、やはりすぐに疲れちゃう。そんな現実だから、困ったことだ。

何となく、古くなったバッテリーみたい。充電をすると、また使えるようになる。しかし、すぐにダメになる。しょっちゅう充電をしないと、役に立たない。そんなことがよくある。だから結局、バッテリー自体を新品に変えることになる。何となく、人間についてもいえることではないか。
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