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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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読み書きは、効率の悪い意思の伝達。


書く。そして、それを読む。何とも効率の悪い意思の伝達ではないだろうか。

『パパラギ』という本には、文明をはじめて見た南海の島の酋長が近代社会の新聞や本について、何となく批判をする演説があった。いっぽうでは、本を読まない学者もいるらしい。ロチという名前に似ている学者は、アカデミーの席上で「本を読まないことにしている」と述べて、聴衆を驚かせた。その理由は、「恐れをいだくし、読むのが面倒」だったと私(Kuroda Kouta)思う。また、皇帝で哲学者だったマルクス=アウレリウスは、その著作の中に「本をあきらめよ」と書いている。時間が足りなくなるからであろう。

本を書くのは、キリのないこと。そのような意味が旧約聖書の『伝道の書』や新約聖書の『ヨハネの福音書』にもあった。
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