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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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うねうねと連なる多摩の横山ゆかし。


私(rik)のいる部屋から、目の高さに多摩の横山が見える。かつてはもっと高かったのであるが、桜ヶ丘の分譲地を造成したときに削られてしまった。

八王子の横山町あたりから、是政の多摩川南側まで連綿と続いていたらしい。『万葉集』巻二十(四四一七)に宇遅部黒女の短歌がある。
<赤駒(あかごま)を 山野に放し捕(と)り不得(かに)て 多摩の横山 歩(かし)ゆか遺(や)らむ>

「ゆかし」は「ゆかしい」の文語形。(自信がないが、だと思う) 「床しい」とか「懐しい」などと当て字を書く。(これもうろ覚え)
ふつう、なつかしく感じられたり、昔がしのばれること。また、好奇心が生じて、見たり、聞いたり、欲しくなったりすることを言う。『竹取物語』の中で、かぐや姫が言い寄ってきた五人の男たちに、
<ゆかしき物を見せ給へらむに>
と言って、プロポーズを受ける態度を示した。
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