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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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ご利益(りやく)や、効果ばかりを求めていない。


久々の休日、妻が巣鴨のとげぬき地蔵に行きたいと言う。どうやら、妻も身体にアレルギーが出かかっているみたい。そんなために、いつもお世話になっているお地蔵さまのお札(御影)のストックがなくなってしまったらしい。

同病相憐れむである。私もここのところ身体の具合が悪いので、一緒に出かけることにした。前回の足のときに、御影ですっかり治ったからである。
しかし、そうかと言って何が何でもご利益(りやく)や効果ばかりに預かりたいというわけではない。もしかしたらという程度の期待でしかないのだ。
乞食僧・雲渓桃水が壁に貼った阿弥陀絵に書いた和歌と同じ主旨である。
いつ行っても、とげぬき地蔵は大繁盛であった。だから現在まで多くの人にご利益があり、有効であったことが何となく解る。

妻のアレルギーは、皮膚自体よりも血液の問題らしい。
私たちの皮膚は、伸ばして広げてみると非常に大きなものであるが、血管はもっとすごい。人間一人の大動脈から毛細血管、グルミューまですべてを足して計ると、何と地球を二回り半の長さになるという。

私の場合は、その血管を流れている血液が何となくおかしい。
そこで、耳なし芳一が耳に貼るのを忘れたどころではなく、血管には御影が張り切れないと妻に言ったら、流れているから二箇所に貼ればOKと言う。それで、私は当面二十五柱分くらいで足りると考えた。

むろん、私も一緒に行ってお参りをした。しかし、僧によるお祓いは妻だけがしてもらった。妻は100円を入れたが、鉢の中には10円玉が多かったそうだ。それから、御影を大量にいただいた。二人で千円分、つまり五十柱の仏さまである。

帰りに吉祥寺に寄って「いせや」で焼酎(梅割り)と煮込みと焼き鳥6本をそれぞれやった。焼き鳥は、レバ・ハツ・タン。50年前の学生時代と同じである。
とても有意義で、楽しい一日であった。



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