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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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たのしみは、観音さまを尋ねゆくとき。


書物やインターネットで、観音さまのおられる場所を知ると、さっそくに拝顔をしにゆく。まったく新しく完成をした観音さまの場合もある。例えば、青梅市の塩船平和観音(塩船観音寺)の場合がそうだ。かつてから観音さまはおられたが、四月には屋外に大観音が開眼した。そして、それを五月に行って見たのである。そんなわけで、感激は大きい。

また、今までに知らなかった観音さまを新たに知った場合。今までに都内の寺院は、かなり経巡(へめぐ)った。しかし、まだ私が行っていないところに、素敵な観音さまがおられることもあるに違いない。

観音さまは、もともとは男性というか、いわゆる性別を超えた存在であるが、それでも私は何となく女性をイメージする。そして、その出会いをまだ自分が若かったころのなつかしい記憶などと、不遜ながら重ね合わせてみるのだ。
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