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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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世の中に、多重支配の現実がある。


いつごろからだったろうか。世の中には、歴然とした多重支配の現実があることに、何となく気付いた。支配者と非支配者である。それは、単に資本家と労働者との関係のような単純な社会的問題ではない。

それは、あたかもニワトリが飼われているのと同じである。つまり、支配するものと支配されるものが、まったく別の次元の社会に住んでいる。被支配者が人間であっても、支配者は人間ではなく、別次元の存在である。

とっぴな考えであるかもしれない。それは神のような存在で、仮にフィアフィル魔亜尊と呼んでおこう。そして、そのFMがある目的のために人間を生かしているのではないだろうか。したがって、飼育している対象が無統制になっても困るし、また増えすぎたりしても不都合である。そんなことが事実であっても、人間には考えが及ばないということはなかろうか。
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