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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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大腸にいる細菌は百兆くらい。


私たち一人の大腸に寄生している細菌の数は、何と100種類で百兆もいるという。まったく、ものすごい数である。大腸は、小腸に続く消化管の最後の部分。上から盲腸・結腸・直腸と続き、長さは成人で1.5メートルくらい。そこでは消化酵素を作らないが、水分と電解質を吸収して糞便を作る。

大腸には、さまざまな細菌がいて、腸内で消化・吸収されなかったものの大部分を発酵・腐敗させてガスを発生する。そのようなものは人体に不要化とも思われるが、光岡知足氏は『腸内細菌の話』で、「有用な菌もあって栄養や感染防御に役立っている」と述べている。

さらに、「このヒトと細菌の関係は、生物の長い歴史のなかで互いに共存を前提として獲得しえた生存様式といえましょう」とも書いておられる。
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