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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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死んだとき、妻がうろたえないようにする。


これでは、ちょっと舌足らずかもしれない。
つまり、「私が死んだときに後に残った妻が、何をどうすればよいかなどで迷ったりしないような配慮が、ぼつぼつ必要な時期になった」ということ。

例えば、葬式に来て「ご主人に貸した五百万円は、いつ返してくれますか?」などと言って、未知の人が詐欺をしようとするケースが増えているらしい。
どこに何があるかとともに、貸借などもリストアップしておく必要があろう。

柳田国男の『遠野物語』に出ていた話。
茸(きのこ)を食べて、子ども一人を残して一家が亡くなったときに、村人が次々来て、「これは、私が貸したものだ」とか「生前にくれると約束した」などと言い、糂汰瓶(じんだがめ)一つ残らず持って行ってしまった。

もっとも、兼好法師の『徒然草』(第九十八段)には「後世を思う者は、糂汰瓶(じんだがめ)一つも持っちゃダメ。」というくだりもあるが。
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