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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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死んだ後(あと)、何も残さず、忘れられたし。


死んだ後に、何とかして名を残したいと思う人が多い。しかしまれには、反対の人もいる。高山樗牛は<死後の盛名何するものぞ、如(し)かず生前一杯の酒。>と書いている。
また、生きている間に金を貯めたいなどとも思う。逆に、借金だらけになって死ぬ人もいる。
しかし、そのようなことを考えること自体も無意味であろう。

第一、生きているということと死んでしまったということとの区別が分かっていないのではないか。
金は、生活をするために必要なもの。また、名は互いに識別をするためのものだ。したがって、そのように考えると、わからないままに物を欲しがる子どもと同じ。愚かなことである。

莫大な遺産を残して死ぬと、なかなか成仏ができないという。そんなことは、バカらしい考えかもしれないが、何となくわかるような気もする。物に執着があったり、体面ばかりを考えるのは貧しかった時代の本能のはたらきと、異常に発達をしたヒトの脳のもたらす幻影なのであろうか。
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