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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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生きるため、まず健康であらねばならぬ。


健康が大切であることは、言うまでもないでしょう。なぜならば、健康を損なっていると、それ自体が大きなハンディになって、何をしてもうまくいかないからです。

イギリスの作家サミュエル=バトラーの『エレホン』という小説。風刺的なユートピア物語だが、エレホン国では「病気が犯罪」であり、泥棒などというふつうの犯罪よりも重罪。つまり、その国では「犯罪よりも病気のほうが重罪」なので、病人は刑務所に送られ、犯罪をおかしたものは病院に入れられる。

トーマス=モアは、『ユートピア』で当時のイギリス社会を痛烈に批判して、後に国王の問題で処刑された。そのモアの作った言葉「Nowhere」を回文にして、バトラーは「Erehwon」の中で「病人が処罰されるような」倒錯した国家を描くことができたという。
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