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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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衰えし身体(からだ)已(や)む無し、せめて心は。


ここのところ、身体が次第に衰えてきた。もしかしたら、急に老け込んでしまうかもしれない。しかし、心の持ち方でフレッシュでいることもできそうである。

それは、サムエル・ウルマンの『青春』という詩にあるように、気持も持ち方が必要だ。私は若々しく見えると、いつも回りから言われる。つまり、身体のみならず考え方も幼稚であるからだろう。でも、さすが古希を過ぎるとがっくり。古来(こらい)稀(まれ)なのであるから仕方がない。

いちばんいいのは、気持は若々しくして、一方では安心立命を考えておくことだろう。私の人生において、残された大きな仕事というと、「死」であるから、ぼつぼつそれに備えなければならないのではないか。
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