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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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車内にて、席譲られて「老い」を認識。


最近になって、電車の中などで席を譲られることがある。とくに、シルバーシートの近くではそう。やはり、他人の目から見ると老人なのであろう。

そもそも、自分が老人などと感じ始めたのは、いったいいつごろからだろうか。やはり、入院をして手術を受けたときから、少しずつ始まったみたい。退院後の経過がよくなく、いつまでもパラサイトが身体から除けなかったせいであろう。

今でもそうであるが、ちょっとそれは「扶養家族が多いので、働いても働いても金が足りない」などという状態に、似ているのかもしれない。つまり、そんな状態が顔に出て、とくに若い人が見たときに「疲れている哀れな老人」に見えるらしく、席を譲ってくれるのだろう。
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