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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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だらだらといつまでもする癖、ほどほどに。


ソリティア(トランプ一人占い)などをすると、なかなか上がれない。
そんなときに、私は三回でやめる。一回するごとに用意したチップ(小片)を除いていって、それがなくなったら潔(いさぎよ)くやめる。
うまくいかなくても、そこで「もう一回」などとは言わないようにする。
そうすると、だらだらと際限がなくなってしまうからだ。

もしかしたら、人生も同じかもしれない。
「姥捨て山」や深沢七郎の『楢山節考』ではないが、不要になったものを捨ててしまうほど思い切った時代も過去にあったのだろう。貧しかったのかもしれない。インドの『ジャータカ』などにも、同様な話がある。

もっとすごいのは、楳図かずおの『イアラ』に出てくる女性を育てた老婆。自分で噴火口に登って行って、飛び降りてしまう。その『イアラ』全5巻から、私は多くを学んだ。
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