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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「群れたがる」習性と、「個になりたがる」あり。


人間には「群れたがる習性」と、その反対に「個になりたがる習性」があるようだ。まったく反対の方向であるのが、何となく不思議でもある。

「群れたがる習性」とは、大きなものに集まりたがる気持である。ふつう、群れていると安心ができると考えるようだ。また、一人では何となく不安な気持になってしまう人が多い。

しかし、反対の「個になりたがる習性」というのも一長一短である。
『徒然草』や『方丈記』の著者たちは、そのことについて見極めていたようだ。
私には、卜部兼好よりも鴨長明のほうが、進んでいると思う。それでも、いずれも徹底していたとは、とても言えないようだ。

とどのつまり、必要に応じて群れ、不必要なときには個になるのがよい。
いくらがんばっても、日本国民であることを止(や)めれない。国籍を変えればよいかというと、そうしても同じことになってしまう。
さらに、人間であることを止めれない。例えば「私は貝になりたい」と思っても、なれるものではない。
そんな中にいるから、心の葛藤があるんだろう。



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