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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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することを少なくすると、日々は安らか。


若かったころは、「あれもしたい、これもしたい」などという気持ちが強かった。しかし、高齢になって体力が衰えるにしたがって、次第にそのような気持ちが減って、あまり起こらなくなる。
自分の体力の限界を知ったからであろう。

つまり、その気持ちはあったとしても、身体や気力が追いつかないのだ。いきおい、何事も中途半端になってしまう。そして、中途半端すると後で後悔をしたり、心の葛藤が生じる。

そんなことを考えると、高齢になったら、日々生きていくためにすることをなるべく減らすほうがよいかもしれない。必要な最小限のことだけをしていれば、心のゆとりが出てくるんじゃないか。

年金生活者になってからは、むろん仕事のノルマなどはない。だから、考え方を変えて、日々を気楽にゆくことが健康のためにも大切だろう。


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