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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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やり切れぬ気持ちで見たり、満州のこと。


満州植民地計画から敗戦・引き上げまで」という一連の動画を見た。各巻10分ほど七巻シリーズ。なぜか国や軍が棄民をした後の部分がないので、やれやれ。私は、満州の新京特別市(現在の長春だが、当時「ちゃんちゅん」と言ったと思う)で生まれた。「康太」という名前は、「康徳元年」にちなんで、付けられたのであろう。生まれてすぐに鎌倉へ戻ったので、動画にあるようなことは経験がないし、記憶にもない。

いっぽうでは特急列車あじあ号が、エアコン付きで130キロもの速さで走っていたものの、関東軍のしたことは一連の大きな茶番だったようだ。今思えば、気違いじみている。リットン調査団の意見も、宜(うべ)なるかなであろう。

大きな歴史の中で「おごり」や「ムリ」はダメなことがわかる。失敗は思想的な問題に多いようだ。だから、自分自身の中でも注意をして、そのようなことが決してないようにしたい。つまり、求められたこと意外には、とくに何もしないのがいちばんよいのではなかろうか。
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